年間の交通事故発生件数は、約50万件。
整骨院を中心に、交通事故患者さんにとって、今や治療院は大切な役割を果たしています。
 
交通事故を負傷部位別の統計をみると、『頚部』が3人に2人の割合に
なっています。

 
その多くが『頚椎捻挫』、いわゆる『むちうち』を発症している
と推察されます。

 
その中には、数ヵ月〜数年経ってから、『不定愁訴』に悩まされる方
がいます。

 
それが、“ バレリュー症候群 ”です。
 
 
 【バレリュー症候群とは】
 
交通事故などで“ ムチウチ ”受傷直後に、めまいや吐き気などが起こることもありますが、
その時は大きな症状がなく、翌日起床した時に首を動かせないほどの痛みが起こることもあります。
 
重症でない限り、ムチウチの症状は一週間ほどで治まります。
 
ところが、そのムチウチを忘れた頃に、
●めまい、耳鳴り、耳づまり
●眼のかすみ、疲れ目、視力低下、視野狭窄
●どうき、息切れ、脈の乱れ
●のどの違和感、嚥下困難
●頭痛、頭重感、しびれ
●腕や全身のだるさ、しびれ、痛み
など、“ 自律神経の失調症状 ”が起こることがあります。
 
これが、“ バレリュー症候群 ”といわれる症状です。
 
 
【バレリュー症候群で何が起こっているのか】
 
両手で輪を作ったくらいの細い首には、重い頭を支える頚椎(首の骨)を始め、血管や神経など、
私たちにとって、とても大切なものが所狭しとひしめき合っています。
 
ムチウチになるほどの衝撃を受けると、まず頚椎(首の骨)を守るため、人間の防衛反応として、
首の筋肉が瞬時に硬縮します。
 
それによって、筋肉が傷つき起こる症状が“ 頚椎捻挫 ”つまり“ ムチウチ ”です。
 
時間が経つと、その損傷は修復されますが、一度起こった“ 危機 ”は脳に記憶され、
いつでも頚椎を守れるよう、常に“ 厳戒態勢 ”を敷いている状態になります。
 
それによって、筋肉の緊張が高く、血行も悪くなってしまいます。
 
でも、損傷を受けるのは、筋肉だけではありません。
 
頚椎(首の骨)には、横に出っ張る横突起があり、そこには穴が空いていて、
“ 椎骨動脈 ”という血管が通っています。
 
この椎骨動脈は、脳の中心部に血液を届ける大切な通り道なのですが、
ムチウチによって、この椎骨動脈やその周辺組織が傷ついてしまう場合が
あります。
脳の中心には、基本的な生命活動のコントロールの役割を担っている、
自律神経を司る器官があるのですが、椎骨動脈の損傷によって、充分な血流が確保できなくなると、
さまざまな症状、自律神経の失調症状が起こってしまうのです。
 
この状態が、“ バレリュー症候群 ”なのです。
 
 
【バレリュー症候群が診断されづらい理由】
 
“ バレリュー症候群 ”は、レントゲン上での所見や骨折・脱臼などの
明確な病変に乏しく、自覚症状が主なため、なかなか診断されづらいとされて
います。
 
また、受傷から時間が経って発症することもあり、特に交通事故の場合は保険
での補償などの面からも、その診断に少なからず影響していると考えられます。
 
バレリュー症候群の治療としては、
◆頚部交感神経節の1つである星状神経節のブロック
◆抗交感神経薬であるαブロッカーの使用
などがありますが、改善に向かうかは、(経験上)微妙と言わざるを得ません。
 
“ バレリュー症候群 ”では、首や肩、腕などの痛みやコリ、いわゆる“ 筋骨格系 ”
症状が頻発するので、治療院にも通院してきますが、揉んだりひねったりといった施術をする治療家を
多々見かけます。
 
でも、これらは絶対にやってはいけません
 
そもそも一度傷ついた筋肉を揉んだりするのは逆効果ですし、脳が首の変異に対して
“ 厳戒態勢 ”を敷いているにも関わらず、ひねったりなどの急な刺激は、
返って脳の緊張を高めることに他なりません。
 
ぜひ、知っていただきたいのが、『自律神経は外見からはわからない』ということです。
 
例えば、“ ストレートネック ”という状態を問題視する先生もいらっしゃいますが、
“ バレリュー症候群 ”の場合、“ 椎骨動脈 ”の損傷によって鈍化した
脳への血流を確保するため、“ 自己対処反応 ”として、首を真っ直ぐにしてでも血流を
確保しようとしている結果、あえて“ ストレートネック ”にしている、とも言えるのです。
 
決して、見た目の姿勢や骨盤の云々で誤魔化さず、しっかりとした評価の基、
治療を行っていただけたら、と思います。
 
 

 
実は...
治療院に通院してこられる患者さんに中には、この“ バレリュー症候群 ”で、
つらい思いをされている方が少なくないことに、気付いていますか?
 
医療機関でなかなか診断されない症状だけに、ご本人も分かっていない場合が多々あるのです。
 
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